タイトルを見て「かがく絵本かな?」と思ったけど
おじいさんロバと おチビちゃんウサギの友情物語でした。
のんびりと暮らす 物知りの年寄りロバと
ちっともじっとしていられない 知りたがりのチビウサギ。
まったく対照的な二人だけど
お互いに 相手から得るものは大きいようです。
ロバは ウサギのお陰で
風を切って走る気持ち良さを味わったり
草むらの昆虫の様子に新しい発見をしたり
大きな声で笑い転げたりして
長い間 忘れていた気持ちを思い出します。
ウサギにとってロバは
「どうして?」の気持ちを 満たしてくれたり
困った時には 手助けしてくれる
とっても頼りになる存在のようです。
私も 子供と生活する中で
このロバと同じような経験をしています。
きっと おばあちゃんになって 孫と過ごす時間の中でも
同じ経験をするのでしょうね。
そして 子供や孫にとって(孫は まだまだ先だけど…☆)
物知りで 頼りになる 良き相談相手でありたいなぁ…と思いました。
それから…
このお話の中には たくさんの「どうして?」が出てきます。
読み聞かせをされる時は 是非下読み・下調べをしてから☆をお薦めします(笑)
お子さんと 一緒に調べるのも良いと思いますが…
(我が家の場合は いきなり読んでしまったので 一緒に調べました。)