見やすい色使いの絵と、片付けという言葉に引かれて図書館から借りたのですが・・・
ごみで散らかった家を片付けるために、その辺にある穴にどんどん放り込んでいく、放り込まれた先には誰かの家があり、その家に住む者たちはまた違う穴に放り込む、ごみのなすりあいのようなおはなしです。
はじめに捨てた本人のところにごみがもう一度現れ、自分のものだと告白する正直さは言いと思うのですが、私も息子もあまり好きではなく、結局一度しか読みませんでした。
最終的には、ねずみがそれはごみではなく宝物といって引き取ってくれるので、誰かにとってごみでも、それを必要とする者もいるのだという教えなのでしょうか?
でも、???の残る絵本でした。