ジョナサン・アレンの絵本はどれもおもしろくて大好きで
家でもよく読むのですが、こちらの絵本は息子が「あっ!あの絵は!」
と思って、図書館から借りてきました。
「こわ〜いオオカミになるためのオオカミ学校」ってのがあること
だけでもおもしろい!って思ったのですが、
その学校の授業内容もおもしろく、息子と一緒に大笑いしました。
とくに、「三匹のこぶた」のお話しを題材にした「ぶたの家の材料」
の授業は、はは〜ん!と感心しながらもオオカミも生きていくために
いろいろと苦労してるんだ!って感じました。
そしてこのお話し、とてもおもしろいのですが、とても感心することが
書かれていました。
それは、オオカミ夫婦が“オオカミの子”とおもって養子に迎えた
フィップが実は・・・。と、本来のフィリップを
上手に見付けることができたオオカミ学校の先生。
なかなかこういう先生はいないな〜。と、最近、
本職に戻ったとは言えませんが保育の現場に時々足を突っ込んでる
私も、子どもたちのことをよ〜く理解しなくちゃな〜って
考えさせられました。