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まいごのどんぐり」 めろめろめろりんさんの声

まいごのどんぐり 作:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年09月
ISBN:9784494009008
評価スコア 4.86
評価ランキング 55
みんなの声 総数 92
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  • どんぐりのきもち

    「クマとくま」に感動して、松成さんの他の絵本も読んでみたくなり、
    この本を手に取りました。

    2歳の娘にはケーキというのが、どんぐりの名前であることがピンとこないようで、
    少し混乱してしまうようですが、馴染みの深いどんぐりのお話、ということで気に入ったようです。

    娘よりもわたしの方が感動してしまい、
    コウくんがケーキを見つけられずに泣きながら帰って行く
    真っ赤な夕日のページや、大人になったコウくんが、
    どんぐりの木に向かって「ケーキ?」と言うところでは、
    何度読んでも涙がにじみ出てきてしまいます。

    娘と一緒に動物の気持ちを考えたり、お花などの植物の気持ちを
    考えてみたことはあっても、今まで一度もどんぐりの気持ちを想像したことはありません。
    どんなものにでも命があって、気持ちがあるんだ、という大切なことを教えてくれた1冊です。

    道端の草、家の垣根、石ころ、いろんなものたちが、
    静かにわたしたちの成長を見守ってくれているんだな〜と、
    全てのものが愛おしく感じるようになりました。

    娘がもう少し大きくなったら、ぜひもう一度読んであげたいです。

    投稿日:2007/04/18

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