この絵本は、保育所に迎えに行った時に、ちょうど先生が園児さん達に読みきかせをしていて。
一目ぼれならぬ、一聞きぼれしてしまったワタシ!
「おおきくなるっていうことは」という、繰り返しのフレーズが、心にジンジンと響いてきました。
自分のために読みたいな、と思いました。それは、自分の母親の入院などがあって、精神的に参っていたためかもしれません。私が今、育児をして子供が大きくなっていくのを見守っているように、かつては私も、母親に見守られていたんだな、と。
おおきくなるっていうことは、喜びだけではなく、厳しさや大変さ、せつなさもあるのですよね。
子供に読み聞かせながら、実は自分のために読んでいる絵本ですね。