小学校で読み聞かせのボランティアをしているのですが、川端誠さんの《落語絵本シリーズ》は子供達の反応が良いので、よく使わせて頂いています。
この絵本は5年生のクラスで読みました。
”むずかしいお年頃”の子供達ですが、言葉のテンポの良さやストーリーの展開、ご隠居さんにこき使われている化け物達の絵の楽しさに引き込まれ、夢中になって聞いているのが伝わってきて、読んでいる私もとても楽しく読むことができました。
繰り返し出てくるご隠居さんのセリフ、「おお、せなかがぞくぞくしてきた」と読んだだけで、次の化け物を期待してクスクス笑っている子供もいておもしろかったです。
読み終わった後は、みんな笑顔でした!