寝る前に甘い物を食べた男の子と歯をしっかり磨いて寝るお姉ちゃん。いうことをきかない男の子が夢を見ます。夢の中では男の子とお姉ちゃんの顔が宇宙の星になっていて、いじわるが好きな宇宙怪獣ムッシーがやってきます。ムッシーが男の子の星の甘いにおいに誘われて、歯に穴をあけるコムッシーをはきかけていじめ出すと、そこへ宇宙戦士はぶらしハーマンが登場! 助けてくれるかと思ったらコムッシーが大きくなり過ぎてハーマンもお手上げ。ところがお姉ちゃんの方へはきかけられたコムッシーは大きくなれないのでハーマンもらくらく退治。そこでひとこと、「わたしはいつでも、ぴかぴかよいこの味方なのだ」。このあと子供に「ハーマンはぴかぴかじゃない良い子の味方じゃないんだね、どうする?」と言ったら、素直に歯磨きするようになりました。
それから、しかけ絵本だということもあり、子供のお気に入りです。