松谷みよ子さんの作品というだけで選びました。一つの種をとても大切にするところがとてもいいなと思いました。その種から芽が出るところも期待を裏切らず、花が咲き木が大きくなるところも成長段階の勉強になると思いました。みがなったら自分のことを最初に考えるのではなく大切な祖父母のことを考えているのが好感を持てました。祖父母から両親というように老を敬っているところが良いと思いました。主人公の両親がしっかりと道徳を教えたからだと思いました。林檎の実がなくなって葉っぱがすっかり枯れても木を好きで楽しんでいる様子が素敵でした。