シンプルな繰り返しのお話が好きで、前から気になっていた絵本です。
薄暗〜い待合室で待っているのは、オモチャの患者さん、
腕が破れたクマのぬいぐるみや、タイヤが1つしかない木のアヒル・・・。
診察室のドアが開いて、患者がひとりずつ入っていきます。
入る時は重く引きずるような音なのですが、治療を終え、出てくるときは、
何とも軽快な音で明るく出てきます。
この音の違いも、この本の面白いところかな?と思います。
ただ、わざとそうしているのかもしれませんが、待合室がちょっと暗すぎる気がします。
最後に残った患者が涙を流しているのもちょっと・・・。
息子も、待合室の暗い雰囲気がちょっと怖かったみたいです。