この話を読んで、現在注目されている、
金子みすずの「わたしと小鳥と鈴と」を
思い出しました。
「わたしと小鳥と鈴と、みんな違ってみんないい」
クマくんは空は飛べないけど大きな体を持っている
コトリは体が小さいけど自由に羽を広げて飛ぶことができる
クマくんとコトリは、お互いを認め、そして、
お互いの願いをかなえるために、最善のことをしてあげています・・・
すごい友情ですよね。
クマくんとコトリのそれぞれの発想も素敵です。
息子もクマくんが飛んでいるのを見たときは、
「クマくん、お空を飛べてよかったね」と、
見入っていました。
小さな本ですが、大きな意味が含まれている作品だと思います。