ちいさいしろいにわとり!?
小学校の教科書に載っていた、”ちいさいしろいにわとり”に内容がそっくりでビックリ!
解説を読んでみると『〜イギリス民話で、登場する動物や、結末に多少異なったものがある〜』なんと同じ話でした。
さて話は、働き者の”ちいさなあかいめんどり”が、小麦を植えてパンにするまでの過程で、”ぶた”,”ねこ”,”あひる”に手伝いを依頼するというもの。みんなは口をそろえて「やだよ」と言います。そして苦労の末、パンができてみんなに「たべる」と聞くと、当然のように「もちろん」と答えます。さて、”ちいさなあかいめんどり”はどうするのでしょう?
めんどりの依頼に対し、3匹の動物が常に「やだよ」と答えるやり取りの繰り返しが子供には受けるようです。
「働かざる者食うべからず」の教訓が根底にあり、少々堅苦しい感じですが、私は小学校の頃の思い出もあり、好きです。できればその時と同じ、”ちいさいしろいにわとり”と、”ぶた”,”ねこ”,”いぬ”の本があるともっと嬉しいんですが………。また結末もそちらの方が子供受けすると思います。
ちなみに”ちいさいしろいにわとり”は、今でも空で言えるほど記憶しており、読み聞かせの本がなくなった時に子供に話したら大受けでした。今でもたまにやっています。
同じように今でも空で言えるお話に、「10ぴきのブタ」というのがあります。「一匹足りないブウ!ブウ!ブウ!」という繰り返しの本です。その絵本も探しているのですが見つかりません。どなたかご存じでしたら教えてください。