おとうさんが旅に出ていくことが多い子供の心境を物語りにしたものです。
主人公の男の子はおとうさんがいないとラッパをふいてもうまくふけないし、なんだか寂しい気持ちになります。
おとうさんが帰ってくるときは、目に見えなくてもなんだか悟ってわかります。
これは本当に自分も小さいころそうだったなぁ、という回顧の気持ちと、自分の息子も今は私や主人がいないときは、そういう気持ちですごしているのかな、という切ない気持ちになります。
子供ともっと向き合って、大切に時間をすごしていかなければ…と再確認させてくれた絵本です。