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ぐりとぐら」 おるがんさんの声

ぐりとぐら 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000825
評価スコア 4.83
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  • ぐりとぐらが誕生して50年。世界中でどのくらいの子どもたちに読まれたのでしょうね。
    何代にもわたって読み継がれているのでしょう。

    ぐりとぐらのキャラクターに加えて、たまごの存在が子どもたちの心を掴んでいます。
    50年前から卵は身近な食品で、好んで食べられているものです。
    形も元祖ゆるきゃらという感じで、かわいらしい癒し系です。
    ぐりとぐらが、森で大きな大きなたまごを見つけるのですから、子どもたちが大好きなるわけです。

    ぐりとぐらが、かすてら作りをする過程もわくわくします。
    たまごをどう運ぶのか。
    どんな道具がいるのか。
    たまごをどう割るのか。
    クライマックスに向かって、階段を上るように盛り上がっていくところが、子どもたちのテンポに合っています。

    焼けるのを待っているシーンでは、森の動物たちが近づいている様子が絵だけで描いてあります。
    読み手もこの動物の仲間になって、焼き上がりを待ちます。
    いよいよ焼きあがって、ふたを取る瞬間は、ぐりとぐらだけを描かれています。
    読み手もその場にいるような気持ちになれますね。

    最後まで楽しませてくれるおはなしです。

    他のシリーズに比べて字が小さめなのはどうしてでしょう。
    紙面の角が丸くカットされています。
    50年前は他の本もそうだったのでしょうか?
    原画を見る機会がありましが、繊細な色づけをされていました。
    中川さん山脇さん姉妹の、子どもたちへの愛情を感じる絵本です。

    投稿日:2013/10/13

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