これは息子のリクエストで、図書館で借りてきた本なのですが、
中も見ずに借りてみて、しまったーと思いました。
…これは、読み聞かせがうんとしにくい本なんですよねえ。
正直、コマ割りなんかがしてあって、マンガなんですよね。
でも、これは大人が読んでも面白い。
頭の回転のすばやい、こうちゃん。
運動神経バツグンな、りくちゃん。
小学生の等身大の姿が描かれています。
嫉妬や、劣等感など、少し複雑な感情が描かれていて、
あー今は、思考回路が単純なわが息子も、いつか、こんな風になるのかな、と思いながら、読んでしまいました。
きっと、現役の小学生は、「そうそう」「こういうことってあるよね」と、とても面白く読める本ではないでしょうか?
(きっと、その時は、お友達の顔が何人も頭に浮かんでいるのでしょうね♪)
でも、これはさすがに、読み聞かせには難しいので、
マンガに慣れていない息子が、ページのいったいどこを見ていいのかとまどっているすきに、はしょって、はしょってはしょりまくって、無理やり絵本を終わらせました。
…ごめんよ息子。
だって君、どうしても読めってうるさかったんだもの。