絵本に、表紙から裏表紙に開いた穴!
そう、題名の通り、お面を体感する絵本です。
登場するのは、くま、いぬ、ねこ、さる、コアラなど。
左にそれぞれの名前が表記されただけで、右にはそれぞれのお面が描かれます。
もうこれは、裏からのぞいてみるしかありません。
大人でもちょっとワクワクですよ。
ただ、小さい子には少し難しいかもしれませんが、
お面というものを体感するにはちょうど良いかもしれませんね。
おもちゃ的な耐久性を考えると、やや薄手の紙質に思えますが、
お面らしく顔に沿わせることを考えれば、このくらいが良かったのだと思います。
親子で遊ぶツールとしてもいいかもしれませんね。
お調子者のパパならはまりそうな気がします。
安野光雅さんがお孫さんたちのために開発(?)し、
見事取り合いになったというエピソード付きのようです。