息子が4歳、娘が1歳の頃に買い、何度も読み聞かせています。
読むたびに私が泣いてしまうので、次第に読まなくなってしまいましたが、子ども達は自分で読んでいるようです。
何か注意してもすぐにいうことを聞く娘とは違い、息子はあまり聞いていないのでついつい叱ることも多くなってしまいます。
きつく叱りすぎてしまうと、いじけて一人で別室へ行ってしまうことも。
今はましになりましたが、一番難しかった小学校高学年の頃に、叱りすぎていじけて、寝室で泣き寝入りしていたことがありました。
彼の枕元にこの本があり、読んで自分が母に愛されていることを思い出したかったのかな・・と思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
母親は自分が子供を愛していることを再認識し、子どももこれを読み聞かせてもらって母の愛を確認できると思います。
読んだときに手ごたえがなくても、後々響いてくる本ではないかなと、わが子の姿を見て思いました。