まず、絵本の前書きが面白い!
「このよにむまれて あるきはじめ
まわりをみわたしてみると
じんせいは なんだかおもしろそうなもので いっぱい
…(略)
じんせいは ワクワクのれんぞくだ
でも ひとつだけ おぼえていてほしいこと
それは…(略)」
と、続きます。
そして、本文は、3、4歳くらいからの好奇心に溢れた子供がやりそうな気険な遊びについて、「○○はたのしいけれど、○○すると、あぶないよ!」と、伝えてくれています。
まぁ、家の作りとか、危険なものの中に「ピストル」がでてくるところなんて、アメリカ社会かなぁとも思うのですが、
どこであっても危ないこともあるので、お子さんと読んで周りにある危険を一緒に考えるには、もってこいの作品だと思います。