ツリーがどんどん大きくなっていく様子が
「大きいツリー小さいツリー」の反対版といった感じで
楽しかったです♪
ほんと、それぞれの身の丈や暮らしぶりにあった
大きさってありますものね。
それにしても、ねみちゃんってやさしいなあ。
ホットケーキの時にも思ったけれど、みんなに笑われても
気にせず、みんなのためにクリスマスのケーキを作って
あげるなんて!理想のガールフレンドです。
気持ちに余裕があるのだなあ。
こんな風でいると、笑ったりした方が、恥ずかしくなって
反省してしまうものなのですね。
娘はまだ「悪意」みたいな負の感情(この絵本のみんなは
そこまで強くないけれど)がよくわからないので、
ケーキを前にして、みんなが汗かいていたり困った顔を
している様子がわからなかったようで、「なんで?」と
訊いてきましたが。
誰かを笑ったりする人にはならないでほしいな。
誰かに笑われてもねみちゃんのようにさらっと受け流して
その上、優しくできる人になってほしいな(結構ハードル
高いとは思いますが)。
ツリーはいろいろ登場したけれど、ケーキの上にのせた
ねみちゃんのツリーと、ねずみくんの小さいツリーが
私は好きでした♪