扉絵に“あじさい”が描かれていたのを思い出し、学校図書館で借りてきました。息子も久々に読んで、なんて言うのか楽しみで。
“人の痛みを理解できる人間”としての器は、こんな年頃からできているんですね。
何がきっかけで、友だちになったり疎遠になったりするか大人でも解りません。
この年頃のこどもたちの友だちを思う気持ちは、純粋で真っ直ぐです。
どこでこういうものを落として大人になってしまうのだろうと、考えさせられてしまいます。
さて、3年ぶりに読んだ息子は、「とっさにこんな事、ぼくにはできないな。頭の回転の早い、優しい子だね。『しっこさん』っていう呼び名はだめだよね。」 といっていました。