表紙を見ただけでも思わず食べたくなるようなおにぎり!
おにぎり大好きの息子が気に入らないわけありません。
おかあさんの手であつあつのおにぎりが握られる過程。
ぎゅっぎゅっ。
息子もうれしそうに眺めています。
そして最後はもちろんぱくっ!!!
最近のコンビニのおにぎりではない、
大きくて、すっぱいうめぼしの入ったおいしいおにぎり。
ちょっと懐かしい気持ちがします。
子供のころ、お母さんがおにぎりを握るのをみて、
すごい!と毎回興奮してました。
なんでちゃんと三角になるんだろう。
なんであんなに熱いごはんを握れるんだろう。
まるで魔法の手のようでした。
いまや私も母となり、おにぎりを握る機会も増えました。
私がぎゅっぎゅっと握る手を、いつもうれしそうにながめている息子。
そして「ぼくもやる〜!」と小さなお手手で握ってくれます。
「かーちゃんのは三角。ぼくのは丸〜!」
私の手も魔法に見えるかしら?
でも、いまだに熱々のごはんは握れなくて、ラップでまいてにぎってます。
母の道はまだ通し・・・。
この絵本をみると、でっかいおにぎりを作ってがぶりと食べたくなりますよ♪