どうぶつ島で囚われの身となっている、かわいそうなりゅうを救うため、冒険の旅へと出かけるエルマー。
じしゃくに輪ゴムに、むしめがね。チューインガムにぼうつきキャンデー。
どうぶつ島では、リュックサックに詰め込んだこれらの道具が大活躍。
エルマーが、知恵と勇気をもって次々と危険な状況を切り抜けていく姿は、幼い子どもたちの冒険心をくすぐり、冒険の楽しさを存分に味わわせてくれます。
我が家では毎晩寝る前に2章ずつ読み聞かせていたのですが、続きが気になってついつい延長・・・なんてことも。
おかげでちょっぴり夜更かしの日が続いてしまいましたが、親子で夢中になれる物語に出逢えたことを嬉しく感じました。
シリーズ3作全てを読み終えた後は、達成感とともに言いようのない寂しさが。
改めてまた最初から読み直したり、お気に入りの章だけを読み返したりして、しばらくは冒険の余韻に浸っていた私たちです。