娘は小学1年生。幼稚園の時よりも見違えるほどお姉さんになりました^^。ある日ニコニコしながらも大興奮の顔で学校から帰ってきました。「ママ〜、きょうのしゅくだい、な〜んだ?」とっても嬉しそうです。「きょうはね、だっこのしゅくだいだよ!ママはやくだっこしてよ〜」先日の保護者会で先生からお話を聞いていた私。ちょっぴりいじわるして「そんなしゅくだい、あるわけないじゃん」と言ってみると・・・「ホントだよ!せんせいがね、お話読んでくれてね、お話とおんなじだっこのしゅくだいが出たんだよ。みんなえ〜って言ってたよ」最近すっかり重くなってしまった娘。下の弟たちのようには抱っこしてやれませんでした。娘はそれがずっと不満みたいでした。「だっこ、だっこ」と甘えてきました。久しぶりにじっくり抱っこしながら、生まれた時のアルバムを一緒に見ました。娘は興味津々で見ていました。私自身もなんだかとても癒されました。娘はきっと学校でいっぱいいっぱい頑張っていたんでしょう。宿題が出た後の感想文で、「とっても気持ちよかった」と書いてありました。まだまだだっこが必要だと親に気づかせるための、先生からの宿題だったような気がしています。本当に素敵な絵本です。私にとって大切な1冊になりました。