町のおまわりさんのバックルさんが作る「あんぜんメモ」を作って、安全教室を開いています。
今、学校でも未然に事故を防ぐことが大事だと、子ども達に授業をしてくれています。
でも、子どもたちにとって、起こるかもしれない=起こらないかもしれない なんですよね。
なかなか、実感できないようです。
この絵本のバックルさんの安全教室も、子どもたちは聞いていません。
そこに、救世主がやってきます。
警察犬グロリアです。
子どもたちは大喜びです。
こんな授業だったら、どこの学校でも大歓迎でしょう。
その後の展開は、読んでのお楽しみです。
さすが「コールデコット賞」を受賞した本だと思いました。
グロリアの表情がとにかくいいので、じっくりと見てもらいたいです。
新学期に先生が読んでくれたら、子どもたちは大喜びの絵本だと思います。