色鮮やかに描かれた小川のほとりの絵には動物・植物・川・太陽が、そしてピクニックに来たあたし達がいる。
「もしもちきゅうがゲーム」を始めたあたし達はまず、「もしも地球から人間以外の動物が消えてしまったら」と考えます。
次は植物が消えたら、水が、太陽が・・。
ページをめくると最初の色鮮やかな絵からもしも消えてしまったら・・と考えた物が消えていきます。
そして気がつくのです。
全てが大事なものであることに。
たくさんの命が鎖のようにつながっていて、その鎖が切れたら何一つこの地球では生きていけない事に。
仕掛け絵本で、幼児にもわかりやすく描かれていると思います。
小さな頃からこのような絵本に触れる事って大事ですよね。