5年生の読みきかせで読みました。
生きていく知恵としての数学が語られています。
「美しい数学」シリーズではダントツのおススメです。
ページをめくるごとに、
さて、いくつうめたでしょう。
という質問があるので5年生では盛り上がりましたが(私は途中でギブアップ)、
この本の面白いところは、
計算だけでは人生は計れず、
予期せぬことにも対応しなくちゃ、というどんでん返しがある。
そして、
「でも、このこがぶじでよかった」
というくだりで、この本のグレードがぐんと上がっている気がします。
ちょっとじーんとしちゃいました。
難しくないけど奥の深い数学です。