息子が1歳になりようやく2,3歩あるき始めた頃「靴を嫌がらずに履いてくれるきっかけになれば…」と思い購入しました。
その思惑は見事にはずれ、なかなか靴を履いて外で歩くことが出来なかった息子ですが、この絵本は大いに気に入ったようです。
文章を読みながら靴の動きに合わせて、絵本の角を「とんとん」としたり、「ごろん」と床に倒したりすると大喜び。特に「ぴょーん」と靴がはねる場面では、思いっきり高くあげるとニコニコ顔でじいっと見ています。そして最後の「くつくつおやすみ」の場面では、必ず靴の絵をとんとん叩いて「ねんねんねん」と言います。
また、夜寝る前に読むときには「くっくもねんねしたから○○ちゃんもねんねしようね」と言うと、素直に布団に横になったり…いろいろな楽しみ方ができる絵本です。
絵も素朴ですが美しいので、1歳の誕生日にファースト・シューズと一緒にプレゼント…なんていうのも素敵だと思います。