小さな子どもにとって、おっしこを漏らさないことは、とても重要な仕事のようなものだと思うのですが、この仕事をミスしないことは、とても大変なことでもあります。
自分に言い聞かせるように、「もちゃう、もちゃう・・・」とぶつぶつ言いながら、ひたすらトイレを探す男の子の姿が本当に限界ぎりぎりでスリリング、且つ喜劇的で、手に汗握りながら大笑いしてしまいます。
こんな緊迫しているときに限って、トイレが工事中で、上の階に行こうとエレベーターに飛び乗ったら屋上までノンストップで・・・・、その後も行く所、行く所、全部変てこなトイレばかりで、本当にもっちゃいそうです。
どんでん返し、どんでん返しのストーリー展開がすごく効いていて最後の最後まで間違いなく笑えます。
幼稚園生位の子供だと、明日は我が身と思うのか、素直に笑えなかったりするかもしれませんが、それは真剣に見入っています。
そういえば、私も幼い頃、いつか夢と現実を混同して、そそうをしてしまうのでわないかと、寝る前にドキドキしていたことが多々あったように思われます。