くまのアーネストおじさんとねずみのセレスティーヌのシリーズです。
このシリーズ、久しぶりに読みました。
みんなで楽しいクリスマスを過ごしたい。と思っているアーネストと、アーネストと二人だけで静かにクリスマスを送りたい。と思っているセレスティーヌ。
アーネストとセレスティーヌとのやり取りがとても細かく描かれていました。
私はこのシリーズを読んでいて、ずっとフランスを舞台にしたお話だと思っていましたが、バンサンって、ベルギー人だったんですね。
(バンサンもフランス人だと勘違いしていました!)
やはり1ページ1ページの描写が細かい絵本作家さんなので、どちらかというと大勢いるところでの読み語りに使うより、1人でじっくり読みたい絵本です。
静かな雪の降るクリスマスシーズンにいかがでしょうか?
小学校高学年くらいからお薦めです。