この本を購入したのは実はレトロな雰囲気のあるイラストに惹かれたのですが
読んでみたら素敵なイラスト以上に温かいお話でホンワリしました。
寒い冬の中、動物さんたちも食料を調達するのに四苦八苦してる姿を気遣い
友達に差し入れするにんじんは結局友達の輪と共にグルグルします。
4歳の娘は当たり前にまだ友達に対する気配りなんてうまい事出来ません。
娘の大好きなウサギさんが友達の為に奔走し、さらに他の可愛い動物たちが寒い中、友達の為にと動く姿にどう思ってるかわからないけれど
楽しそうに眺めてる姿を見て「何かを汲み取ってくれてるといいんだけどなぁ、」
と思ってしまう欲深い母親であります^^;