都会の子が、あれこれ考えて雌牛にミルクを出してもらう話です。
道具は全て揃っているのに、ミルクの出し方を知らないばかりに、都会の子はいろいろ苦労します。
雌牛の頭を撫でてみたり、キスをしてみたり、草を食べさせたり、笑い話を聞かせてやったり、歌ったり踊ったり…etc.
終いには怒って、餌たんだまで踏んでしまいます。
それでも、ミルクは出てこない。
都会の子はあきらめかけて、何となく牛にもたれ、雌牛の乳を引っ張ってみます。
すると、ミルクが!
とにかく、都会の子が検討はずれだけど、ミルクを出すために奮闘する様が面白かったです。
何はともあれ、自然と触れあうって事は素敵なことですね。