にんじんでこんな話ができるなんて、まずすごい!!と思ってしまいました。娘は保育園から借りてきてから毎晩のように「読んで」とすっかりお気に入りです。
にんじん嫌いの子供にはもってこいの絵本です。
20匹の子ブタが出てくるのですが、もぐら、ねずみ、うさぎに騙され、せっかく獲れたにんじんをとられてしまいます。でも最後はみんなでにんじんを食べて、やさしい、みんななかよしの子ブタたちになります。
みんなで残りの1本をお父さんとお母さんにもって帰るのですが、その1本を大切に育てて、最後にはその1本のにんじんから立派な保育園と図書館と劇場、それにきたない小屋を煉瓦で作りなおしたのです。にんじんパワーはすごいですねぇ〜
最後の一言に「10えんかならず、はらってくださいね」ということばがあるのですが、そこを読むと娘は、私に「ママが払ってね」と言います。