人は、出会う者・物・言葉によって自分の人生を大きく左右されるものだと私は思っています。そして、自分の子供に出会ったのも、子供だけでなく親も成長するためにだと実感してます。
この本は、まさしくそんな感じの絵本です。
おえかきのじかん ワシテは 画用紙に何も描けなかった。
けど、先生は その白い画用紙を見て、
「あら! ふぶきの なかの ほっきょくぐまね」と言った。まず、こんな言葉を出す先生は今はいない様に思う。
時間に押される様に生活している現代、きっと「何でもよいから早く書きなさい」というのが現実的。
そんな先生に出会って、人生を左右されてみたいです。