話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる

ハンナのあたらしいふく」 ゆずきんかんさんの声

ハンナのあたらしいふく 作:イツァク・シュヴァイゲル・ダミエル
絵:オラ・アイタン
訳:小風 さち
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1998年04月
ISBN:9784834014907
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,285
みんなの声 総数 10
「ハンナのあたらしいふく」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 泣かないでね、ハンナ

    月の光とかわいいハンナが印象的な素敵な絵本です。
    サバス(安息日)という、日本では聞きなれない言葉がでてくるのも、なんとなく素敵な雰囲気です。

    ハンナの新しい真っ白なドレスが、おじいさんのお手伝いをしたおかげで汚れてしまい、泣きじゃくるハンナ。
    ここで、お月様がハンナに声をかけてくるのです。「おじいさんのおてつだいをしなきゃよかったとおもうかね?」
    ハンナは「そんなことちっともおもっちゃいない。でも、かあさんがぬってくれたふくが・・・」と答えます。
    もし、このとき、ハンナが「そうよ、お手伝いなんてしなきゃよかった」と答えていたら、お月様はハンナのドレスをまた真っ白に輝かせてくれたりなどしなかったかもしれないなと、考えてみたりしました。
    ハンナが、お手伝いをしたことはそれは良かったと思っていて、でも、大事な新しいドレスを汚してしまったことを、無邪気に悲しんでいるのが、お月様に伝わったのでしょうね。

    キラキラと輝くようなラストなので、読み終わったあと、心がキラキラしてくるようです。

    投稿日:2006/04/06

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ハンナのあたらしいふく」のみんなの声を見る

「ハンナのあたらしいふく」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / いないいないばあ / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / ねないこ だれだ / はじめてのおつかい

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(10人)

絵本の評価(4.27)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット