イカがラーメン食べてたら、間違えて自分の足も食べちゃった。
タコがスパゲティを食べてたら、間違えて自分の足も食べちゃった。
なんとも独特です。
こういう発想はやっぱり長新太さんならでは、ですね。
間違えて食べちゃった後は、人のものもつまみぐいしてて、イカはタコの足を、タコはイカの足を間違えて食べちゃうのです。
で、これって、イカとタコ、最後はどんな姿になるんだ?という疑問は残されたまま、「ごちそうさまでした〜。」と元気に終わる。
実に明るい。
自分の足を食べながら、「いたいけれどおいしいよー。」っていうのも笑える。
そんなバカな、というところですが、子どもは別に何の違和感もないのね。
歌うようなこ気味よい文章なので、さらっと読めていいです。