大きな音が苦手で、徒競走のピストルの音が怖かったです。
だから、雨が降って運動会が中止になってほしいとまでは
思わなくても、走らなくて良い方法があったらなとかんがえました。
娘も、息子も、それほど足が速くはないですが、
このともちゃんと違って、運動会は大好きです。
だから、この絵本を読んでやっても、共感できなかったようです。
でも、運動会が嫌いな子もいるんだ、いろんな子がいるんだなと、わかったようです。
「うんどうかいって、たのしいなあ。
はやくてもおそくても、たのしいなあ。
かってもまけても、たのしいなあ。」
ここが1番好きです。
ともちゃんもこぐまくんも、苦手を克服して楽しい運動会になったことでしょう。
楽しい事が1番です。
大人になったらそればかりで、生きてはいけないので、
せめて子どもたちには、なんでも楽しんでもらいたいです。