阪神・淡路大震災で両親から守られた大切な命。
それがこの絵本のアスカです。
アスカが夢の中で見ていてものは、自分を守ってくれた父と母の姿だったのですね。
後からもう一度読み直してみると、夢の中でさりげなく出てくる親子の会話にジーンときてしまいます。
アスカはお父さんお母さんと夢の中でおしゃべりしていたんですね。
おばあちゃんのよく口にする「ありがとさん」
橋に「ありがとさん」と言うおばあちゃんに、その意味を教えてもらったとき、アスカもこの言葉の大切さに気付いたはず。
命に「ありがとさん」
みんなの命はとても大切なもの。
アスカのように娘にも命を大事にして生きていって欲しいし、自分も命を大事に生きていきたいと思いました。