子供が一人で読んでいるところをきいていたのですが正直恐い本です。
おじいさんがさみしさを紛らわすためにねんどで男の子を作るお話です。
このねんどぼうやは話し動き出し、家族が増えてたのしいイメージがわくのですが、子供が読むのを耳をすましていると、話はとんでもない方向に…。
ねんどぼうや、どんどん、おなかがすくようで家中のもの、そして、にわとり、あひる、ねこまでもたべてしまいました。
でも、まだまだ足りないようで、おじいさんもおばあさんもごっくん!
これでも、おさまらず、村中へ…。 ここまで書いたら分かりますよね。
同じです。 どんどん食べて村中のものたちもいなくなりました。
恐くて、読むのを途中で止めることはできないと思います。
頭のいい動物が飲み込まれたみんなを救いホッとはするのですが何故かスッキリしませんでした。
ある意味、忘れられない本になりそうです。