娘たちに読み聞かせをするのは夜寝る前が多いので、疲れている時などは絵本ではなく子どもと一緒に空想のお話を好き勝手に話したりすることがあります。
この絵本を読んでまずびっくりしたのが、その空想の世界がそのまま絵本になって再現されたかのように思えたことでした。頭の中のなんでもありな自由な空間を具現化できるなんて…!と、レオレオニさんの才能をあらためて感じました。
色と色が混ざると違う色ができるんだよっていうのは、子どもが出会う驚きのひとつですよね。それをこんなふうにあったかく表現していて難しいこと抜きに自然と納得できるような気がします。
文章量としては多いので4才から読んであげていましたが、絵を眺めるだけでも楽しめるのではないかな〜と思います。