題名にひかれ何となく借りてきたのですが、なかなか怖く笑えるお話でした。
読み出してみると、このくもかいじゅうが食べる子供の条件が「男の子」で「野菜の嫌いな子」。
ここまでは息子にそっくりあてはまる条件。
「あらら、息子君大丈夫??」とみてみると、やっぱ本人も思っていたらしく、「野菜食べてるもん!」と強がりを。
でもその後の条件が、「1日にファミコンを1時間以上やる男の子」。
これで息子もふーツと、まるで絵本の中の家族のような反応に、つい笑ってしまいました。
でも子供はその後は、もうテンポよく続いていくこのお話に大満足で聞き入り、最後に一言。「間抜けだなあ〜」。
さっきまであんなに怖がっていたくせに・・・
とつい思ってしまう母でした。