信号機が忙しすぎて目をまわすなんてありえないけれど、でもこの絵本を読んだらパッパと赤から青に、そして黄へと色を変える信号機を見ると、ありえないこともないかなと思えてきます。
「あお-すすめ、き-まて、あか-とまれ」のフレーズが何度もでてくるので、子供に読み聞かせることで、子供は信号のルールについて再認識することができると思います。
しかも、こんなせりふもあります。
「あおです。すすめ!
でもきをつけて。
みぎがわからまがってくるくるまがいます。
あおでもみぎをよくちゅういしてわたりましょう。
てをしっかりあげて、さっさとわたりましょう。」
こういう大切な信号のルールをしっかり子供に伝ることができるところが、この絵本はよいと思います。