せなさんのコメントによると、絵本を描く仕事をしていると言うと、
「夢があって楽しい仕事ですね」と言われるそうなんですが、
実際は決してそうでなく、肩や腰が痛くなるお仕事なんだそうです。
この作品のきっかけとなったのは、せなさんが通っている
整形外科の腰を牽引する器械のところにある、
目の位置を決める赤くて丸いシールだったのだとか。
意外な気もしましたが、せなさんが普段から作品について考えていらっしゃる証拠ですね♪
「さるかにかっせん」や「ももたろう」などのお話を読み手が自力で行わなければならず、
親の技量というか、知識力が問われて ちょっとドギマギしてしまいました。ヾ(;´▽`A``
なんとなく覚えているようでも、いざ言葉に出すとなると
「これで良かったんだっけ!?」と不安がよぎります。
日本人なんですもの、日本のおとぎ話くらい空でいえなきゃね!
裏表紙の見開き部分に、編集部のお心遣いで登場するおとぎ話の
あらすじが書いてあります。