いつも茂みに隠れ、他の虫に怯えながら生きてきたバッタ。
そんな生活がつくづくイヤになったバッタは、隠れることを止めようと決意します。
そして、遂に襲われそうになった時、バッタは死にものぐるいで飛ぶのです。
みっともなくてもいい、バカにされてもいい。
自分の力で飛ぶバッタ。
荒れ地を越えて、遙かに飛んでいくバッタ。
その姿に、様々なものを感じ、胸が熱くなりました。
困難から“飛び出す勇気”“自分らしさを持ち続けるための勇気”を伝えたいパパママさん達へ。
「とべバッタ」のタイトルそのままに、子ども達へのメッセージのこもった絵本です。
3歳頃〜大人まで。
幅広い年齢層にオススメします。