おうめばあさんがおじぞうさんに
「まごのじろっぺの寝ション便どうか治ります様に」と願をかけたところから事件は始まる。
お供えの大福餅をみて
あろうことかお地蔵さんがよだれをたらして…
ページをめくるごとに
新たな事件が起こっていって
その事件もちょっとスマートじゃないところがいい!
田島さんの初期の作品群の「力強い」泥絵の具の画面が
パワフルに子ども心をくすぐります。
最後牛のオシッコをひっかぶって
じろっぺの寝ション便は治るというのも面白い。
かわいい・きれいが好きな人はやめておいた方が得策。
大笑いしたい人にお勧めします。