大人のとなりで、ふとこぼれた子供のつぶやきを、
しっかり描きとめた、スケッチ集のような名言絵本(笑う)
つぶさに観察される数々の痛快な場面や、
冷ややかにあびせられる痛烈な言葉を、
子どもの気持ちで読むか、大人の気持ちで読むか、
とても悩むところですが・・・そこがおもしろいのか?? (^◇^)
びしばしと鋭い指摘ですが、それに対するまっとうなイイワケ(?)
を絵本の大人たちに代わって(代弁して)考え出したり、
大人と子どものずれを思い出したり、
思い当たったりで、なかなか楽しい絵本だと思いました。