単純な言葉と、シンプルな絵が心地よくスーと入ってきます。
ころころ、ころころ転がりながら「ぼく」を探しに旅にでます。
そんなぼくを待っていたのはなんだったのか?
その答えは、
この本を手にした人がそれぞれ自由に考えることなのでしょう。
ぴったりはまる「かけら」をやっと出会えたのに、
「ぼく」は、もう一度新しいたびに出かけます。
はじめのページから、パラパラとめくってみると、
丸い「ぼく」が、表情豊かに動きだします。
自分のことがわからなくなってしまった時、
この本をめくると何か感じるのもを見つけられるかも・・・・。