大好きな絵本です。
ただ息子の年齢には少し早いかなあ、と思っていたのに、以外にも大変強い興味を示し、しばらく夜のお供になりました。
乗り物好きの息子は恐らく馬車や車列車が出てくるのに興味を惹かれたのかな?とも思います。
大人になって読み返してみれば、つくづく良い絵本だなあと実感する1冊です。
変わらない、ちいさいおうちの周囲にどんどん発展していく街、読みながらもうこれ以上はないだろうと思う私を否定するかのように、様々なものが形を変えて大きくなっていきます。
でもいまや、この絵本以上に発展した街で生きている。。。田舎に帰省するとこの絵本にあるような、ちいさいおうちが変わらず待っていてくれてほっと安心する自分がいます。
息子もいつか同じような気持ちになるのかな?
もう少し成長したらまた何度も読んで、彼の心に残る1冊になってくれればいいなと思います。