私がこの本を最初に手にした時はまだ幼くて、本の内容もよくわかっていませんでした。
いつしかこの本は家からなくなり、私も本のことなどすっかり忘れていました。
そんな時、妊娠していることを知り、ふとした時にこの本のことを思い出しました。
うろ覚えでしたがネットで調べ、偶然入った本屋さんでこの本を見つけたときに即買いしました。
改めて読んでみると、何十年も前に描いたとは思えないような時代背景に驚愕しました。
ちいさいおうちは、田舎にいる時は嬉しそうな、都会にいる時は悲しそうな表情をうかべているようで、私もそれにつられてしまいました。
息子はまだ1歳なのでこの本の意味はわからないですが、大きくなったら必ず読んであげたい1冊です。