「999ひきのきょうだい」シリーズです。
住んでいる池が狭くなったので、お引っ越しを決めたカエル家族。
途中様々なハプニングによって、お引っ越しの道のりは家族にとって大冒険になっていきます。
読んでいてハラハラの連続。
けれど、家族の絆や仲の良さを感じさせてくれて、とても楽しく読み終えました。
無事、新しい住まいを見つけたカエル家族。
「家族一緒ならどこでも楽しい!」新しい住まいでカエルの合唱をする最後のページがそんなふうに見えてきました。
前作の「999ひきのきょうだい」よりは文章量も多く、内容が少し複雑になっています。
3歳の息子には前作ほどの食いつきのよさはありませんでしたが、何度か読むと理解し、楽しむことができるようになりました。
園児〜小学校低学年には大うけだと思います。