犬が倒れているのを見つけて、女の子がおんぶしてやります。
歩いているうちに、犬はどんどん大きくなっていきます。
重いと思ったら、いつの間にか子犬をおんぶしている…!
女の子は、自分がおぶっているのが犬のおばけか知りたくて
お医者さんを訪ねます。
でも、そのお医者さんもまた足のない、おばけ!
ちなみに看護婦さんも、おばけ。
夜になっても犬のおばけを背負って歩いていると、
月の光に照らされて、犬はスゥーッと消えてしまいます。
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女の子は何事もなかったかのように あっけらかんとして
「おかあさーん、ただいまーっ」
ええっ、なんでぇ? と思ってしまいましたが、
これこそがナンセンスなんですよねぇ。