夏の間、物置で暮らさないといけないことが退屈になったストーブくんは、何かできることはないかと仕事を探しに出かけます。
時には、やっぱり夏には用なしかもしれないと、落ち込んだりもしますが、卑屈にならずに、最後には自分で幸せを掴みとるのです。
このストーブくんは、とにかくとても前向き。自分で考えて自分で行動して、自分の身の振り方に責任を持っています。
本当に、このストーブくんみたいに幸せは自分でつかみとりたいものですね。
片山健さんのずっしりと重たい絵が、黒くてどっしりしたストーブくんにとてもよく合っています。